あなた自炊は続かない。でもコンビニやスーパーの弁当ばかりだと、脂質やカロリーが気になる…
30代になって内臓脂肪や健康診断の数値が気になり始めた人なら、こんな悩みはありませんか?
僕自身も内臓脂肪の数値と向き合いながら、普段はカロミルで食事を記録しています。そんな中で気になっていたのが、高タンパク・PFC設計をうたう宅配弁当のマッスルデリでした。
今回、おまかせプランで5品を実際に取り寄せて食べてみました。この記事では、味やPFCはもちろん、検索している人が気になるであろう「添加物」「値段」「冷凍庫の埋まり具合」「解約のしやすさ」まで、忖度なしの実食レビューでまとめます。
良かった点だけでなく、イマイチだった点や注意点も包み隠さず書くので、申し込むか迷っている人の判断材料になればうれしいです。
※本記事は筆者が実際に購入して食べた体験に基づくものです。効果には個人差があります。
おまかせ5品を実食|味とPFCの感想
今回届いたのは、専用のダンボールに冷凍状態で。中身はプラスチックのお弁当容器に入っていて、そのままレンジで温めて食べられる形です。届いたのはこの5品でした。
- 海鮮あんかけ焼きそばセット
- チーズとトマトのタコミートセット
- スパイシータンドリーチキンセット
- デミグラハンバーグ&チキンセット
- オニオンソースハンバーグセット


全体の味の印象
食べてみた率直な感想として、全体的に「おいしいな」と思えるレベルでした。ただ、ハンバーグ系については、コンビニのハンバーグのほうがおいしく感じたかもしれません…(笑)
とはいえ、これはコンビニ側が脂質をたっぷり使っている分なので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
味付けは濃すぎず、どちらかというと薄味寄りに感じました。健康を意識した設計なので、ここは好みが分かれるところだと思います。ご飯はレンジ後に少しパサついた感じがありました。
PFCはさすがの設計。でも炭水化物は物足りない
数値を見ると、たしかに高タンパク。ただ、脂質は14.9〜19gとやや高めの印象でした。とはいえ、同じタンパク質量をコンビニで摂ろうとすると、もっと脂質が高くなることが多いので、比べれば優秀です。
僕がいちばん物足りなさを感じたのは炭水化物です。ご飯茶碗1膳分(約55.7g)に満たない商品が多く、これ1つだと少し足りない。きんぴらごぼうのような副菜を1品足すと、ちょうどよくなると思います。
普段カロミルで食事を記録しているのですが、マッスルデリは検索候補にそのまま出てくるので、記録がとても楽でした。PFCが最初からパッケージに書いてあるのも、記録派にはありがたいポイントです。


くわしい食事記録のやり方はレコーディングダイエットのやり方で紹介しています。


マッスルデリの添加物は?実際のラベルを見てみた
申し込み前にいちばん気になる人が多いのが「添加物」ではないでしょうか。実際にパッケージの原材料表示を見てみました。
結論から言うと、マッスルデリは「完全無添加」ではありません。商品によって多少違いますが、一例としてこんな表示がありました。
- pH調整剤
- 加工デンプン
- 調味料(アミノ酸等)
- リン酸塩(Na)
- 安定剤(ペクチン)
- 酸化防止剤(V.C)
- 着色料(カラメル、コチニール)
- 酸味料
- 発色剤(亜硝酸Na)


原材料名の欄で「/(スラッシュ)」より後ろに書かれているのが添加物です。冷凍で配送・保存する食品なので、味や色、品質を保つためのものが中心という印象でした。コンビニやスーパーのお弁当と見比べても、極端に多いという感じではありませんでした。
「無添加じゃないから危険」と単純に決めつける必要はないと僕は考えています。国が使用を認めた添加物が基準内で使われているものですし、それよりも「自炊が続かずに食事がぐちゃぐちゃになる」ほうが、僕にとってはよほど問題でした。とはいえ、無添加にこだわりたい人には向かないので、気になる方は申し込み前に公式サイトで原材料を確認してみてください。
※添加物の安全性の評価には諸説あります。本記事は「表示に何が書かれていたか」の事実を紹介するもので、安全性を保証するものではありません。
冷凍庫はどれくらい埋まる?
意外と見落としがちなのが、冷凍庫のスペースです。今回は5個届きましたが、家庭用の冷凍室で全体の5分の1くらいが埋まるイメージでした。冷凍室のサイズにもよりますが、作り置きや冷凍食品でパンパンな家庭だと、置き場所に少し困るかもしれません。まとめ買いする前に、冷凍庫に空きを作っておくと安心です。
温め方|レンジで5〜8分、自然解凍は不可
温め方はシンプルで、電子レンジ600Wで温めるだけ。商品によって時間は違いますが、だいたい5〜8分程度でした。温めムラは特に起きませんでした。
注意点として、自然解凍は難しいと思います。しっかりレンジで加熱する前提の商品なので、食べたい時間から逆算して温めるのがよさそうです。容器のままレンジに入れて、そのまま食べられるので、食器を洗う手間がないのは地味にうれしいポイントでした。
値段と続けやすさ|毎日はしんどい、でも使いどころはある
価格の実感としては、やや高いなと感じました。コンビニやスーパーの弁当に近いクオリティのものもあったので、送料込みで考えると、どうしても一般的なお弁当より割高になります。
なので「毎日3食マッスルデリ」というのは、金額的にも量的にも現実的ではないと思います。ただ、手間をかけたくない日に、週に2〜3個のペースで取り入れる使い方ならアリだと感じました。前述のとおり夕飯のメインにするには量が少し物足りないので、僕なら昼か、副菜を足して使うと思います。
解約・定期購入の注意点|ここは知っておいてほしい
申し込む前に、いちばん知っておいてほしいのが定期・解約まわりです。
僕が使った初回半額のお試しは、定期購入が前提でした。
「1回だけ半額で試したい」と思っても、いったんは定期での申し込みになります。ここは戸惑うポイントかもしれません。ただ、回数の縛りはなく、配送のスキップも解約もできるので、実質「初回だけ受け取って止める」ことも可能です。
単品での購入もFAQ上は選べますが、初回半額の対象外で、購入は公式サイトから探す形になります。今回のリンク先(初回半額のページ)には単品のボタンはないので、「安く試したいなら初回半額の定期」「縛りなしで単発がいいなら公式から単品」という選び分けになります。
そして僕がいちばんひっかかったのが解約の導線です。管理画面には「スキップ」はあるのに「解約」の項目が見当たらず、調べてみたら、解約は別途チャット(解約申込フォーム)からの手続きでした。しかも申請はお届け予定日の5日前まで。ギリギリだと次回分が発送されてしまうので、早めが安心です。
なお、通常の定期購入には回数縛りも違約金もありませんが、「継続割引プラン(6回・12回)」を選んだ場合だけは、必要回数に満たずに解約すると違約金(送料を除いた1回分の商品代金)がかかります。まず試すだけなら、割引プランではなく通常の初回半額から入るのが無難です。
マッスルデリはこんな人に向く/向かない
実際に食べてみて、向き不向きがはっきりしたのでまとめます。
向いていると思う人
- コンビニやスーパーが家から遠く、自炊をあまりしない人
- PFCを管理したいけど、計算や自炊の手間はかけたくない人
- 忙しい日の1食を、栄養バランスの整ったものにしたい人
向いていないかもしれない人
- これを食べれば痩せると思っている人
- 自炊が得意で、食材から自分で管理できる人
- とにかく食費を安く抑えたい人
大事なのは、マッスルデリはあくまで1日の食事の「1食」だということです。これを食べているからPFCは完璧、という話にはなりませんし、これだけで痩せるわけでもありません。あくまで、食事管理を続けるための助けの1つ、という位置づけがしっくりきました。
コンビニやスーパーのお弁当は手軽ですが、脂質が高いものが多いのも事実です。コンビニで買うなら、昼食の選び方や夕飯の選び方も参考にしてみてください。




まとめ
マッスルデリを5品実食してみた感想をまとめると、こんな感じです。
- 味は全体的に良い(薄味寄り・ご飯は少しパサつく)
- 高タンパクだが炭水化物は少なめ、脂質はやや高め。でもコンビニよりは優秀
- 完全無添加ではない。気になる人は公式で原材料を確認
- やや割高・冷凍庫のスペースは必要・自然解凍は不可
- 初回半額は定期のみ・解約はチャットで5日前まで(通常定期は違約金なし)
自炊が続かない僕にとっては、食事管理の一環として「使いどころのある選択肢」でした。実際に、1食をマッスルデリに置き換えた日は、1日のPFCバランスの管理がしやすかったのは事実です。気になる人は、まずおまかせプランで試してみて、自分の生活に合うか確かめてみてください。
> マッスルデリを初回半額で試してみるお腹周りを落とす全体の進め方は、30代男性のお腹痩せ完全ガイドにまとめています。あわせてどうぞ。









